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セイウチ

ネコ目 クマ下目 アザラシ上科 セイウチ科 セイウチ属

とても大きくて、牙が特徴的なセイウチ。
セイウチはアザラシやアシカと同じアザラシ上科(鰭脚類)に属しますが、
「アシカの仲間」「アザラシの仲間」とは異なる系統です。
鰭脚類の第3のグループと言えるでしょう。


2014.1 三重・二見シーパラダイス by 南波瑛人

牙も体も大きいので暴れると怖いですが、人によく慣れるので、
訓練された個体では写真のように触れ合うことも出来ます。
これらの個体では人を襲ったりすることは無いのですが、体が大きいので踏まれるとかなり痛いのだとか。
ですので、彼らの挙動には注視しておかなければなりません。

また、想像以上の声量で「ブォォォ!!!」と吠えます。
これをパフォーマンスの一種として披露する水族館もありますが、予備知識がないとびっくりしてしまうかも。

特徴的な顔つき

セイウチは鰭脚類のなかでもとりわけ変な特徴的な顔つきをしています。
沢山あるヒゲはセンサーの役割をし、海底で甲殻類や貝などを探すのに役立ちます。
そして牙は土を掘ったりするのに使われるようです。


2014.1 三重・二見シーパラダイス by 南波瑛人

前歯が無いのがお分かりいただけるかと思いますが、
これはセイウチが獲物を食べるとき、掃除機のごとく吸い込むようにして餌を採るからです。
吸い込む際に歯があると邪魔なので、退化していったと考えられています。
実際、セイウチの祖先には前歯が生えています。

飼育されているセイウチも、餌を吸い込むようにして食べることがあります。
餌をやるときに手をセイウチの口に差し入れてやると、キュポンっ☆という小気味の良い音を立てて吸い込みます。
奥にしか歯がないので噛まれる心配はありません。
※ただし、他の海獣と同じように餌を口に投げ入れて与える施設では、この様子は見れません。

トドとセイウチ


2014.2 愛知・南知多ビーチランド by 南波瑛人

よくトドと間違われるセイウチ。
…たぶん「トド」は名前の認知度が高い割に実物の印象が薄く
また「体の大きな海獣」と言う点ではセイウチと一致している為混同されているのかも??

そもそもセイウチって言う名前もロシア語で「トド」を意味する言葉だそうで…
何故こうも間違えられるんでしょうね?
実際は見比べてみると、まったく姿が違いますよ。

なお、トドはアシカ科なので、つまりは「でっかいアシカ」。
セイウチはセイウチ科に属する別の生き物です。