いきもの写真を撮る〜うれしい瞬間〜

僕はいきものを見かけると、街中でも公園でも海や川でも、
ところかまわずについカメラを向けてしまいます。
傍から見たら「何やってんのあの人キモイ」なのでしょうが、お構いなしです。

そんな僕でも、いきものが相手ですから、なかなかいいアングルで写真が撮れなかったりします。
(カメラに関してはドがつくほどの素人ですし?)
ただ、時々奇跡的な瞬間というものが訪れるのです。

ジッとしててね!

小さないきものは人間を見かけると大抵逃げます。
当たり前ですね。
人間に例えるなら、目の前に巨人が現れてカメラを向けられるわけですから、
怖いったらありゃしません。

でも、時々ジッとしてくれる奴がいるのです。

アマガエル。香川県東かがわ市にて撮影。
こちらをまったく警戒していません。
見つからないようにジッとしているつもりなのかもしれませんが、ばっちり撮られてますよ?

昆虫の場合

カエルは序の口です。
元々すばやく動き回るいきものではないですから。

でも、昆虫はそうは行きません。
ただでさえ何を考えてるかよくわからないいきものな上に、機動力抜群の翅を持っているからです。
でも。
 
こんな感じでモデルになってくれる子もいます。
東かがわ市で撮影したイチモンジセセリ、稲の害虫です。
顔はとっても可愛いですねー

 
サナエトンボの仲間、コサナエ。
愛知県長久手市の愛・地球博記念公園にて撮影。
他の子は飛び回ってなかなか撮らせてくれなかったのだが、この子だけなぜか撮らせてもらえました。

奇跡的?

何故動かないのかまったく意味不明な虫もいます。
下の写真、何かわかります?
 
答えはアカイエカ。血を吸う蚊のなかでも最も一般的な家蚊です。
写真は名古屋市の自宅(外)で撮影。
羽化したてなのか、壁でジッとしてまったく動きません。

血を吸おうともしません。メスなのに。
触っても動かなかったので、つまみ上げようとしたら肢を自切して飛んでいきました。
生きてるなら潰しとけばよかった!

そして、極め付けがこれ。

愛知県名古屋市港区で撮影。
たまたま指に止まったときにたまたまカメラを持っていて、すぐさま撮影するも飛んで逃げてしまい、
そのたまたま撮った一枚がピントばっちりだったという一枚。
クサカゲロウの仲間です。

まとめ

こんな感じで、時々ナイスタイミング、という写真が撮れたりするのでいきもの撮影はやめられません。
デジタル一眼レフほしいな…